こんにちは、鎧谷つかさ(@B5pKUteU1CYpJBM)です。
今シーズンがプロ3年目となった床田寛樹投手。
トミージョン手術を乗り越えて、復活を誓った今シーズン。
見事、飛躍の年となった2019年シーズンの成績を振り返ってみます。
選手能力
球速
今シーズン開幕までは、最速150km/hでした。
が、
2019年5月31日(金)阪神戦で自己最速となる152km/hを計測しました!!!
左腕投手が手薄なチーム事情に加えて、150km/hを超えるストレートを投げ込む床田投手は、まさに2019年シーズンの救世主となりました。
高校時代は、最速120km/h程度だったようですが、大学進学後には、最速148km/hまで急成長しました。
そして、プロ入り後の現在でも球速は伸び続けています。
最速152km/h(2019年5月31日)
平均球速143km/h(2019年通年)
球種
変化球は6種類の持ち球があります。
- スライダー
- シュート
- スローカーブ
- チェンジアップ
- ツーシーム
- フォーク(ほとんど投げない)
球種別の投球割合はこんな感じですかね。
投球の主体はストレート、スライダー、シュートです。
2019年 シーズン成績
25試合に登板して7勝6敗、防御率2・96の成績を残しました。
規定投球回数まで、あと少しに迫る139回2/3を投げ切りました。
成績考察
良かった点
- 手術明けにも関わらず、大きな離脱なく、ほぼ1年ローテーションを守った
- ボールを低めに集め、ゴロを打たせるスタイルに目処が立った
- プロ初完投が経験できた(4月13日 DeNA戦)
- 1試合平均の与四球が3.1個と少ない(参考:岡田⇒14.1個、薮田⇒11.4個)
- 意外と打撃センスがあった
課題
- 被本塁打率が、1試合平均1.1本と少し高かった
- 5回2/3だった1試合平均投球回を6回、7回と伸ばしてほしい
- シーズン途中に疲れが溜まり、球速やキレがガクッと落ちた
- 左打者との対戦成績の改善⇒インコースが甘く入って痛打や狙い過ぎて与死球があった
オールスター初選出
監督推薦でオールスター初選出。
第2戦の甲子園で7回から登板し、打者4人に対して1回無失点と好投しました。
天候の悪い中でしたが、がんばっていました!
来シーズンへの期待
2020年シーズンで目指すべき目標はこのあたりでしょうか。
- 二ケタ勝利
- 規定投球回数到達
今シーズン、床田投手がみせた活躍を考えると難しい目標ではないと思います。
当然、本人も目指している目標だと思いますが、ファンとしては、まだまだ高みを目指していってもらいたいものです。
来シーズンで25歳。
選手として、全盛期を迎えるであろう床田寛樹投手をこれからも見守っていきたいですね。
がんばれ床田寛樹! がんばれカープ!!!
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