こんにちは、鎧谷つかさ(@B5pKUteU1CYpJBM)です。
以前カープスカウト陣を特集した記事で、ドラフト指名選手の最終決定は『在籍選手のポジションや年齢構成を考慮して━』とお伝えしました。
在籍選手のポジション・利き手別年齢一覧表を確認すると、『今のカープの補強ポイントが見えてくるのでは?』と感じました。
なので、実際に一覧表を自分で作ってみました!
ポジション・利き手別年齢一覧表
投手
考察
- 全体的に年齢層が若い
- 左腕不足は相変わらず
- 25歳以下投手の有望株が多く、数年後は投手陣が充実の兆し
- 26~30歳の右腕が飽和状態(トレードや戦力外の対象になりやすい)
捕手
考察
- 大ベテラン石原慶幸から坂倉、中村奨までバランスの良い年齢構成
- 捕手の選手層は12球団でもトップクラス!?
- ルーキー石原貴規の獲得は年齢構成上、妥当だった
- 他球団を含めて、近年は左打ち捕手が増えてきた印象
- 石原慶幸、白濱が引退後は捕手不足陥る可能性あり
(来年以降も積極的に捕手を獲得すると予想)
内野手(一・三塁)
考察
- ユーティリティープレーヤーが多く、数年間は凌げそう
- 特に一塁手は助っ人外国人に任せることが多いので、多少の不足ならOK
- 他ポジションからのコンバートも比較的容易なため、深刻度は低い
- 25歳以下が少ないので、来年のドラフトで大卒or高卒を補充すると予想
内野手(二遊間)
考察
- 二遊間は、他ポジションからコンバートが難しいので頭数がもっと欲しい
- 他ポジションと比べ、選手寿命が短いので来年のドラフトでも補強すると予想
- 25歳以下の若手は、左打ちに偏りすぎている
- 小園海斗はショート一本で勝負するべき
外野手
考察
- 年齢構成のバランスが良い
- 鈴木誠也や西川龍馬のように他ポジションからコンバートしやすい
- 助っ人外国人を補強しやすいポジションなので、深刻度は低い
- センターを守れる選手は貴重なので、大盛穂の支配下登録は良い選択
まとめ
現時点での、飽和状態と不足状態が見えてきましたね。
実際のスカウト会議では、もっともっと綿密な分析をしていると思います。
ですが、年齢構成によって補強ポイントを話し合いしていることは間違いありません。
今回のように一覧表にしてみると、視覚的に判断できるので面白いですよね。
来シーズンのトレード予想やドラフト予想のヒントになるかもしれません。

鎧谷つかさ
補強の優先順位は、投手>捕手=二遊間≧一・三塁=中堅手>右左翼手の序列でしょうかね。
その選手が持つ、打撃力やその他総合力で変動はします。
それだけ、センターラインには希少性があります。
がんばれカープ!!!
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