こんにちは、鎧谷つかさ(@B5pKUteU1CYpJBM)です。
2009年にマツダスタジアムがオープンして、11年目のシーズンが終了しましたね。
メジャーリーグの球場彷彿とさせる、内野の天然芝は本当に美しいです。
そんな中、マツダスタジアムでのセリーグ球団との通算対戦成績が気になって調べてみました。
どのチームと相性が良いのか?
相性の悪いチームはどこなのか?
まとめてみました。
通算成績(対セリーグのみ)
順位 | 勝 | 負 | 引 | 率 | |
2009年 | 5位 | 22 | 36 | 1 | 0.379 |
2010年 | 5位 | 30 | 39 | 0 | 0.435 |
2011年 | 5位 | 27 | 29 | 3 | 0.482 |
2012年 | 4位 | 26 | 25 | 5 | 0.510 |
2013年 | 3位 | 27 | 32 | 1 | 0.458 |
2014年 | 3位 | 34 | 22 | 1 | 0.607 |
2015年 | 4位 | 32 | 24 | 1 | 0.571 |
2016年 | 優勝 | 43 | 19 | 0 | 0.694 |
2017年 | 優勝 | 43 | 17 | 1 | 0.717 |
2018年 | 優勝 | 39 | 21 | 2 | 0.650 |
2019年 | 4位 | 36 | 24 | 1 | 0.600 |
通算 | – | 359 | 288 | 16 | 0.555 |
オープンして3年間は、負け越しています。
この時期は入場者数も今より少なく、15年連続Bクラスの真っ最中で成績も低迷していました。
2014年以降は、大きく勝ち越しています。
その成果もあって、翌2015年には2,110,266人の観客動員数を記録。球団初の年間200万人を突破しました。
他球団の選手が『異様な雰囲気』と口を揃える、カープファンが作り出すマツダスタジアムムード。
マツダスタジアムの苦手意識や『逆転のカープ』と言われた発端は、勝率や観客動員数から読み解くに、2014~2015年頃が転機となっているんですね。
2017年の勝率.717は、驚異の数字です!
オープン直後は、あまり良い成績ではありませんでしたが、11年間の通算勝率.555は十分高い料率といえます。
球団別成績
続いては、各球団に分けて成績を見ていきましょう!
巨人
勝 | 負 | 引 | 率 | |
2009年 | 4 | 7 | 1 | 0.364 |
2010年 | 4 | 11 | 0 | 0.267 |
2011年 | 4 | 7 | 1 | 0.364 |
2012年 | 6 | 5 | 1 | 0.545 |
2013年 | 5 | 6 | 1 | 0.455 |
2014年 | 6 | 6 | 0 | 0.500 |
2015年 | 9 | 4 | 0 | 0.692 |
2016年 | 7 | 5 | 0 | 0.583 |
2017年 | 8 | 4 | 0 | 0.667 |
2018年 | 9 | 2 | 1 | 0.818 |
2019年 | 7 | 4 | 1 | 0.636 |
通算 | 69 | 61 | 6 | 0.531 |
セリーグ5球団の中で、巨人戦が一番苦戦していました。
ここ数年は、巨人戦の苦手意識を払拭しましたが、オープン後3年はカモにされていした・・・
ラミレス、小笠原、坂本、阿部選手などにメチャクチャ打たれた記憶がよみがえります。(頭が痛い・・・)
近年は、5年連続で勝ち越しています!
DeNA
勝 | 負 | 引 | 率 | |
2009年 | 5 | 7 | 0 | 0.417 |
2010年 | 10 | 4 | 0 | 0.714 |
2011年 | 8 | 4 | 0 | 0.667 |
2012年 | 7 | 3 | 1 | 0.700 |
2013年 | 6 | 6 | 0 | 0.500 |
2014年 | 7 | 4 | 1 | 0.636 |
2015年 | 5 | 8 | 0 | 0.385 |
2016年 | 7 | 5 | 0 | 0.583 |
2017年 | 7 | 5 | 0 | 0.583 |
2018年 | 5 | 7 | 1 | 0.417 |
2019年 | 8 | 4 | 0 | 0.667 |
通算 | 75 | 57 | 3 | 0.568 |
00年代後半~10年代前半、DeNA戦(横浜含む)は、相性の良いカードでした。
2008年~2014年まで7年連続で勝ち越しを決めています。
2009年~2012年に至っては、横浜ベイスターズにしか勝ち越していません。
なぜか、どの選手も横浜戦では大活躍するんですよね・・・
親会社がDeNAとなってから、球団戦略も集客も大成功をおさめています!
近年の対戦成績は、拮抗していますね。
来年以降も、カープにとって強力なライバルであることは、間違いありません。
阪神
勝 | 負 | 引 | 率 | |
2009年 | 4 | 7 | 0 | 0.364 |
2010年 | 4 | 9 | 0 | 0.308 |
2011年 | 6 | 5 | 0 | 0.545 |
2012年 | 4 | 3 | 2 | 0.571 |
2013年 | 5 | 7 | 0 | 0.417 |
2014年 | 6 | 4 | 0 | 0.600 |
2015年 | 6 | 4 | 0 | 0.600 |
2016年 | 8 | 5 | 0 | 0.615 |
2017年 | 8 | 3 | 1 | 0.727 |
2018年 | 8 | 5 | 0 | 0.615 |
2019年 | 7 | 5 | 0 | 0.583 |
通算 | 66 | 57 | 3 | 0.537 |
阪神といえば、昔から投手陣が盤石なチームですよね。
阪神投手陣が打てず、勝てない試合がいくつもありました。
特に能見投手が全く打てず、何度も苦い思いをしました・・・
どれだけコテンパンにやられたんだろうか・・・
と思ったので、マツダスタジアムの能見投手の勝利数を調べてみました。
結果は、13勝(11敗)でした。
あれ?意外と傷が浅い・・・
完封負けなど、負けた時の印象が強いだけだったのでしょうか・・・?
中日
勝 | 負 | 引 | 率 | |
2009年 | 4 | 8 | 0 | 0.333 |
2010年 | 6 | 9 | 0 | 0.400 |
2011年 | 6 | 5 | 1 | 0.545 |
2012年 | 4 | 7 | 1 | 0.364 |
2013年 | 5 | 7 | 0 | 0.417 |
2014年 | 7 | 4 | 0 | 0.636 |
2015年 | 6 | 2 | 1 | 0.750 |
2016年 | 10 | 2 | 0 | 0.833 |
2017年 | 10 | 2 | 0 | 0.833 |
2018年 | 8 | 5 | 0 | 0.615 |
2019年 | 10 | 2 | 0 | 0.833 |
通算 | 76 | 53 | 3 | 0.589 |
セリーグ5球団の中で、勝率が一番いいカードは中日戦でした。
2014年以降、高い勝率をおさめています。
思い返してみても、中日戦は何度も観戦していますが、現地観戦した試合で負けた記憶がありません。
たまたまだと思いますが・・・
カープは、ナゴヤドームで相性が良くないだけに、まさに内弁慶シリーズとなっています。
ヤクルト
勝 | 負 | 引 | 率 | |
2009年 | 5 | 7 | 0 | 0.417 |
2010年 | 6 | 6 | 0 | 0.500 |
2011年 | 3 | 8 | 1 | 0.273 |
2012年 | 5 | 7 | 0 | 0.417 |
2013年 | 6 | 6 | 0 | 0.500 |
2014年 | 8 | 4 | 0 | 0.667 |
2015年 | 6 | 6 | 0 | 0.500 |
2016年 | 11 | 2 | 0 | 0.846 |
2017年 | 10 | 3 | 0 | 0.769 |
2018年 | 9 | 2 | 0 | 0.818 |
2019年 | 4 | 9 | 0 | 0.308 |
通算 | 73 | 60 | 1 | 0.549 |
今シーズンのヤクルト戦は、勝てませんでしたね。
昨シーズンまでの勝率がウソのようでした。
2011年も今シーズンと同じような勝敗になっていますが、その後は持ち直しています。
なので、来年以降の巻き返しに期待したいところです。
記憶に新しいとは思いますが、2018年の初の地元胴上げとなった試合がヤクルト戦でしたね。
まとめ
『マツダスタジアムのボルテージが凄い!』『ファンの声援が力になる』という声は何度も耳にしたことがあると思います。
2009年オープン直後の成績と近年の成績を比較すると、一目瞭然でした。
強くなったからファンが増えたのかもしれません。
それでも、ホームグランドでこれだけの成績を残しているカープ。
間違いなく、地の利を活かしていると思います。
これからもマツダスタジアムでたくさん勝ちを届けてもらえるよう、しっかり応援したいものですね!
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