こんにちは、鎧谷つかさ(@B5pKUteU1CYpJBM)です。
カープは、2021年3月24日に株主総会を開き、2020年度の決算を承認しました。
決算報告の内容を抜粋し、売上高や純利益については、過去との比較も紹介します。
株式会社広島東洋カープの会社概要
会社名 | 株式会社広島東洋カープ |
事業内容 | サービス業 |
所在地 | 広島県広島市南区南蟹屋二丁目3番1号 マツダスタジアム内 |
設立日 | 1956年1月 |
代表 | 松田 元 |
資本金 | 5000万円 |
2020年度の決算内容
- 売上高・・・ 85億5735万円(▲83億4,489万円)
2年連続の減収で9年ぶりに100億円を下回る - 当期損失・・・ 29億3,487万円
1974年以来、46年ぶりの赤字
特記事項
- 入場料収入は16億6,000万円(▲41億3,500万円)
⇒120試合制となり、主催試合が71試合→60試合に減+無観客4試合
⇒入場者数は前年の222万3,619人→53万7,857人に減
- グッズ収入は13億5,600万円(▲22億8,800万円)
⇒消毒やPCR検査などのコロナ対策で約1億円の投資 - 資本金を3億2,400万円から5,000万円に減資
⇒税法上で中小企業扱いとなり、税の優遇処置を受けられるようになった
過去の売上高と純利益比較
2020年度(第65期)決算公告
まとめ
2020年度は、コロナウイルスの影響で試合数減や無観客試合など大打撃を受けました。
大打撃を受けたのはカープだけではないですが…
カープは親会社を持たない独立採算制をとる球団なので、黒字は絶対条件です。
しかし、2020年度は例外的な1年となりました。
2021年度の黒字化に向けて、2020年度のうちに膿を出し切る経営と資本金の減資など、手を打ってきました。
2021年度の決算報告がどのような内容になるのか興味深いですね。
しっかりと見守っていきましょう!

鎧谷つかさ
全員で何とかコロナ禍を乗り切っていきましょう!
がんばれカープ!
踏ん張れカープ!!!
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