こんにちは、鎧谷つかさ(@B5pKUteU1CYpJBM)です。
カープは、2020年3月23日に株主総会を開き、2019年度の決算を承認しました。
決算報告の内容を抜粋し、売上高や純利益については、過去との比較も紹介します。
株式会社広島東洋カープの会社概要
会社名 | 株式会社広島東洋カープ |
事業内容 | サービス業 |
所在地 | 広島県広島市南区南蟹屋二丁目3番1号 マツダスタジアム内 |
設立日 | 1956年1月 |
代表 | 松田 元 |
資本金 | 3億2400万円 |
2019年度の決算内容
- 売上高・・・ 169億225万円(▲20億4,000万円)
3年ぶりの減収 - 当期利益・・・ 4億8,726万円(▲4億4,300万円)
特記事項
- 入場料収入は57億9,500万円(▲2億5,000万円)
⇒2018年より主催試合が1試合減+4位敗退が要因(CS未開催) - グッズ収入は36億4,400万円(▲12億2,400万円)
⇒2018年は優勝記念グッズや新井貴浩さん引退特需があった - 当期利益は3年連続で減益
⇒初優勝した1975年から続く黒字経営は45年間継続中
過去の売上高と純利益比較
特記事項
- 2009年にマツダスタジアムが開場し売上、利益ともに増加
- 初のCS進出(2013年)を果たした翌年の2014年から売上増加傾向
- 25年ぶりに優勝した2016年は、過去最高の売上高
- 純利益の過去最高は、3連覇を達成した2018年
2019年度(第64期)決算公告
※2020年4月14日更新
まとめ
3連覇中とは異なり、4位で終わったことで優勝記念グッズの販売や地元CS開催ができず、売上・利益ともに落ち込みました。
2020年度は、コロナウイルス感染拡大の影響で開幕延期を余儀なくされ、減収が間違いない状況です。
カープは親会社を持たない独立採算制をとる球団なので、黒字は絶対条件です。
かと言って、選手の年俸を抑えるにも限界がありますので、選手流出という暗黒時代の苦い思い出が嫌でも蘇ってきます・・・
長年のファンからすると、早くも2020年度の決算報告がどのような内容になるのか興味深いはずです。
しっかりと見守っていきましょう!

鎧谷つかさ
皆さんもご存知の通り、カープはお金にはとてもシビアな球団なのです・・・
がんばれカープ!
踏ん張れカープ!!!
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