こんにちは、鎧谷つかさ(@B5pKUteU1CYpJBM)です。
コロナウイルス感染拡大リスクを受けて、混迷状態から抜け出せないプロ野球開幕延期問題
そんな中、4月6日にカープファンが過敏になる『フリーエージェント(FA)』に関する報道がありましたね。
日本野球機構(NPB)は大幅な開幕延期を受けて、『フリーエージェント(FA)制度』の特例を設けるため、協議に入ることを決めました。(2020年4月6日報道)
FA権取得に必要な出場選手登録の日数の短縮が焦点になります。
そこで、カープ選手の過去のFA移籍、現在FA権保有、近年取得予定を一覧にしました。
そもそもFA権とは?
ある期間(日数)、1軍登録された選手にのみ与えられる移籍する権利のことです。
このFA権を行使することで、移籍契約交渉が可能になります。
- 国内FA権なら、所属チームを含む国内12球団
- 海外FA権なら、メジャーリーグを含む国内外全ての球団
取得条件は?
国内FA権 = 1軍登録日数が8シーズン
※大学生、社会人出身選手は7シーズンで国内FA権取得可
海外FA権 = 1軍登録日数が9シーズン
過去FA移籍選手
選手 | ポジション | FA行使年 | 移籍先 |
川口和久 | 投手 | 1994年オフ | 巨人 |
江藤智 | 内野手 | 1999年オフ | 巨人 |
金本知憲 | 外野手 | 2002年オフ | 阪神 |
黒田博樹 | 投手 | 2007年オフ | ドジャース |
新井貴浩 | 内野手 | 2007年オフ | 阪神 |
高橋健 | 投手 | 2008年オフ | ブルージェイズ ※マイナー契約 |
大竹寛 | 投手 | 2013年オフ | 巨人 |
丸佳浩 | 外野手 | 2018年オフ | 巨人 |
現在FA権保有選手
選手 | 取得日 | 種類 | 状況 |
石原慶幸 | 2011年8月22日 | 海外 | 行使せず単年契約中 |
小窪哲也 | 2017年6月7日 | 海外 | 行使せず単年契約中 |
松山竜平 | 2018年6月27日 | 国内 | 行使せず単年契約中 |
長野久義 | 2018年8月21日 | 海外 | 行使せず単年契約中 |
會澤翼 | 2019年5月7日 | 国内 | 行使せず3年契約中 |
菊池涼介 | 2019年5月10日 | 国内 | 行使せず4年契約中 |
野村祐輔 | 2019年7月25日 | 国内 | 行使せず2年契約中 |
近年取得予定選手(国内FAのみ)
選手 | 最短取得年 |
今村猛 | 2020年 |
田中広輔 | 2020年 |
大瀬良大地 | 2021年 |
九里亜蓮 | 2021年 |
一岡竜司 | 2021年 |
中﨑翔太 | 2021年 |
中田廉 | 2021年 |
鈴木誠也 | 2022年 |

今シーズンは、田中広輔選手と今村猛投手が権利取得の可能性有です。
まとめ
一定の期間、1軍登録されている=チームに貢献した証とも言えますね。
それに、FA権取得は限られた選手のみに与えられ、行使は『選手の権利』です。
なので、行使そのものは否定できませんね・・・
カープは、FA制度によって圧倒的に流出が多い球団なので、ファンにとって、選手のFA権取得はデリケートになりますね・・・
2019年オフは、會澤選手、野村投手、長野選手、菊池涼介選手の『残留ラッシュ』に沸きました!
2020年シーズンは、順当なら田中広輔選手と今村投手が権利を取得予定です。
当然、残留を望みますが、今後もFA権保有選手の動向には目が離せませんね。

このような検討や報道があるということは、全143試合の消化が極めて難しいとの判断なのでしょう・・・
とても残念ですが、ファンとしても受け入れざるを得ない状況ですね・・・
みんなで乗り越えよう!!!
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