戦評
九里と髙橋宏の両先発で始まった一戦
3年目の韮澤が8番・セカンドでプロ初スタメンに抜擢された
両チーム無得点で迎えた4回、九里は1アウト1塁2塁のピンチを背負うも、レビーラ、土田を打ち取って先制を許さず
5回、ここまで髙橋宏の前に1人のランナー出せなかったが、マクブルームのライト前ヒットでノーアウト1塁
しかし、後続の西川、坂倉、磯村が倒れて無得点
その後、投手戦の様相を呈したまま9回の攻防へ
9回表、九里は1アウト1塁の場面で木下拓を三振に打ち取ると、磯村が1塁ランナー・ビシエドの二盗を阻止してチェンジ
先発の九里は134球を投げて4安打5奪三振無失点の熱投を披露して、リリーフ陣にマウンドを譲る
9回裏、九里に白星をつけたい打線だったが3者凡退に終わり、試合は延長戦に突入
延長11回、2アウト2塁の一打サヨナラの局面で、代打の松山が根尾からセンターオーバーを放ち、1-0で劇的勝利
今季7度目のサヨナラ勝ちをおさめたカープが投手戦を制して、7月31日以来となる3位に浮上した
ヒーローインタビュー
松山竜平
延長11回、2アウト2塁で代打出場するとセンターオーバーのサヨナラタイムリーを放ち、一振りで試合を決めた
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