戦評
野村と柳の両先発で始まった一戦
初回、野村は1アウト1塁から阿部にタイムリーツーベースを許して先制点を献上
なおも1アウト1塁3塁のピンチを背負ったものの、A・マルティネスのライトフライを秋山がノーバウンド返球して本塁タッチアウトとなりスリーアウトチェンジ
2回、1アウト2塁の場面で京田をファーストゴロに打ち取ったにもかかわらず、マクブルームがベースカバーの野村に悪送球でタイムリーエラー
野村は6回81球を投げて5安打2失点(自責1)で先発の役目を果たす
2点を追う7回、ヒットとフォアボールでノーアウト満塁のチャンスを演出すると、堂林の犠飛で1点を返して1-2
しかし、後続の會澤と松山が倒れて代打攻勢は不発に終わる
土壇場の9回、2アウトからR.マルティネスを攻め、小園と堂林の連打で2アウト1塁3塁のチャンスを作る
この絶好のチャンスで會澤がセカンドゴロに倒れてゲームセット
先発の野村やリリーフ陣は試合を作ったものの、打線の援護に恵まれず、1-2で競り負けた
打線の繋がりを欠いたカープは、最下位・中日相手に手痛い黒星を喫して、カード負け越しとなった
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