こんにちは、鎧谷つかさ(@B5pKUteU1CYpJBM)です。
2022年度の監督・コーチングスタッフ新体制が、球団から正式発表されました。
河田ヘッドコーチが外野守備走塁コーチを兼任し、東出野手総合コーチが新たに誕生しました。
河田ヘッドコーチは、来シーズンから3塁コーチャーを務めます。
2016年と2017年の連覇に大きく貢献してくれたので、3塁コーチャー・河田コーチには期待が高まりますね!
また、現役引退した小窪哲也氏と阪神で投手コーチをしていた高橋建氏がカープに復帰しました。
キャプテンシーに定評のある小窪哲也氏、育成には定評のある高橋建氏の手腕に期待が高まります。
そんな、来シーズンのコーティングスタッフを一覧で振り返りましょう。
2022年度 1軍スタッフ
2022年度 2軍スタッフ
2022年度 3軍スタッフ
Point
- 河田ヘッドコーチが外野守備・走塁コーチを兼任
- 東出コーチが野手総合コーチに配置転換
- 小窪内野守備・走塁コーチ、高橋建投手コーチが就任
考察と持論
河田ヘッドコーチは事実上の降格!?
河田ヘッドコーチが外野守備・走塁コーチを兼任します。
代わって、東出野手総合コーチが作戦面の指揮を執るようです。
河田ヘッドコーチは複数年契約で昨年就任したとの噂があります。
また、1年結果が出なかっただけでクビにしているようでは、カープにコーチとして来てくれる人が居なくなります。
しかし、河田ヘッドコーチは『結果が出なければ、責任を取る』との発言をしていましたので、事実上の降格にあたる今回の人事が河田ヘッドコーチなりのケジメなのでしょう。
カープのコーチングスタッフは入れ替えが少なすぎる!?
カープはOBで固め、外部コーチを招聘(しょうへい)には消極的な傾向があります。
カープOBではない、新井宏昌打撃コーチ(2013~2015年)の招聘は、レアケースでした。
新井コーチは、当時の緒方監督と折り合いが悪く退団しましたが・・・
他球団にはなりますが、オリックスに移籍したカープOBの水本コーチと梵コーチが就任初年度を優勝という最高の形でスタートを切りました。
カープに限らず、他球団の血を入れることは必要不可欠なのでしょうか?
なぜカープは外部招聘が少ないのでしょうか?
<外部招聘(しょうへい)できない理由>
- 地方球団で広島に縁がないと人材を確保しにくい
- 逆指名(既に廃止)やFA取得時にコーチ手形を連発しすぎて枠がない
- 球団が純血主義でOB(中でも真面目な性格)を好む
1軍からの配置転換は降格なのか!?
1軍から2軍や3軍に配置転換されたコーチを降格なのでしょうか?
僕は違うと思います。
コーチのスキルや資質を適材適所で発揮してもらうための配置転換だと思っています。
1軍は優勝という明確な目標がありますが、2軍は育成メインの中での勝敗、3軍はケガなどで離脱した選手のケアや動作解析など役割が異なります。
その他にも次期組閣に備えた配置転換やコーチ枠の関係など、大人の事情が絡んでいると推察します。
まとめ
最後になりましたが、
心機一転、ファンの皆さんで来シーズンに向けてのチーム力向上を期待しましょう!
来年こそは日本一!
頼むぞ佐々岡カープ!!!
佐々岡真司監督の直筆サイン

東出野手総合コーチの昇格は、次期監督への布石でしょうね
がんばれカープ!!!
コメント
「FA取得時にコーチ手形を連発しすぎて枠がない」
FA取得した選手って誰だ?