戦評
自身初タイトルの最多勝を狙う九里と伊藤将の両先発で始まった一戦
3回、九里は佐藤輝にライトへツーベースを浴びると、鈴木誠がファンブルする間に3塁への進塁を許す
九里はノーアウト3塁から坂本にセンターへ犠飛を運ばれて先制点を与える
0-1で迎えた7回、九里は1アウト満塁のピンチを招くと代打・糸井にもレフトへ犠飛を運ばれて0-2
九里は、7回途中まで投げて6安打11奪三振2失点で降板
8回、先頭の堂林がツーベースで出塁すると、代打・長野もセンター前タイムリーで繋いで1-2
反撃ムードが高まるノーアウト1塁の場面で、代打・會澤の打球はレフトへ飛ぶと板山が好プレー
このプレーで代走・大盛が1塁戻れずダブルプレー
佐々岡監督は、板山の捕球がワンバウンドしたとリクエストするも判定変わらず
打線が思うように繋がらなかったカープは、連勝が3でストップして2年連続のシーズン負け越しが決まった
逆転でのCS進出に向けて負けられない一戦だったが、3位・巨人とのゲーム差が再び3に広がった
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