戦評
大瀬良と田口の両先発で始まった一戦
スタメンには第73代の4番打者に抜擢された林がプロ初となる4番で出場し、コロナウイルス陽性反応から復帰した長野は6番に名を連ねた
2回、大瀬良は1アウト1塁3塁から元山にタイムリーを許して0-1
さらに1アウト1塁2塁の場面で田口の送りバントで大瀬良が1塁へ悪送球を投じて0-2
打順は1番・塩見に帰るとショートゴロの間に1点を失って0-3
2アウト2塁となって、大瀬良が青木にタイムリーツーベースを浴びて0-4
援護したい打線は塁上を賑わせるも、相手先発・田口の前にあと1本が出ない展開
5回、大瀬良は1アウト1塁3塁から村上に犠飛を運ばれて0-5
6回表、大瀬良は1アウト2塁3塁のピンチを背負うと、田口にスクイズを決められて0-6
大瀬良は6回105球を投げて、6安打5四球6失点(自責3)で降板
6回裏、田口から1アウト1塁3塁のチャンスを作ると、西川の犠飛で1点を返して1-6
しかし、その後は無得点に抑えられ、ヤクルト投手陣から1点を奪うのがやっとで繋がりを欠いた
1-6で敗れたカープは、相手を大きく上回る11安打を放ちながらも大量13残塁を記録
拙攻拙守で投打ともに噛み合わず連敗を喫して、再び借金13に逆戻りした
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