戦評
プロ初先発となったルーキー・大道と山本の投げ合いで始まった一戦
スタメンにはコロナウイルス陽性判定から復帰した羽月が1番・セカンドで出場
初回、先発の大道は2つのフォアボールを与えたものの無失点で切り抜ける
2回以降、落ち着きを取り戻した大道は5回まで投げ無安打無失点の好投をみせる
7回、2番手で登板した森浦が吉田正にフォアボール、T―岡田にヒットを許す
その後、1アウト2塁3塁とされた場面で森浦は中田と交代
中田はジョーンズにフォアボールを与えて1アウト満塁にピンチを広げる
この場面で、中田が杉本に2点タイムリーを打たれて先制を許す
さらに2アウト満塁で登板した4番手の高橋樹が押し出しフォアボールを献上して0-3
ここまで山本にあわや完全試合となるパーフェクトピッチングをされていたが、8回表に鈴木誠、坂倉の連打でようやくチャンスを作る
しかし、後続の會澤、小園、代打・菊池涼が3者連続空振り三振に倒れて無得点
8回裏、6番手で登板した島内が吉田正、Tー岡田に連打を浴びると、バッテリーミスで1点を失って0-4
結局、打線も山本と平野の2投手を相手に計17奪三振と沈黙し、今季7度目の零封負けを喫した
6月4日の楽天戦から2度の引き分けを挟み今季2度目の5連敗で、借金は今季最多の10に膨れ上がった
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