戦評
石原慶の引退試合となった一戦は、天候が悪いなか中村祐と秋山の両先発でプレイボール
中村祐は3回まで毎回ヒットを許すも粘投で無失点
打線は秋山に3回まで1安打に抑えられる
4回、中村祐は木浪のタイムリーツーベースで先制点を許す
6回、中村祐が大山にソロホームランを浴びて0-2
反撃したい打線だったが、秋山相手に7回までに2安打と沈黙
8回表、引退試合となった石原慶が守備からの途中出場
8回裏、センター前で出塁した長野を1塁に置いて、石原慶が打席へ向かうと阪神ベンチは秋山から能見にスイッチ
石原慶の現役最終打席は、ライトフライに終わったものの両軍から惜しみない拍手が送られた
石原慶の引退試合を何とか勝利で飾りたいカープだったが、阪神投手陣の前に散発4安打で無得点
カープは連勝が7で止まり、5年ぶりにシーズン負け越しが決定した
引退セレモニー
石原慶幸
オーロラビジョンにプロ19年間の現役生活でのプレーが映し出されてセレモニーがスタート
ファンが石原慶のパネルを掲げる中、一礼して挨拶した
挨拶を終えると、會澤が号泣しながら花束贈呈
さらに、この日始球式を務めた2人の愛娘がベース上で花束を渡す
ファンへの挨拶でグラウンド1周を終えると、サプライズが待っていた
再度、花束贈呈を行うアナウンスとともに登場したのは、OBの黒田博樹氏と新井貴浩氏
2人の偉大な先輩から大きな花束を手渡される
家族、監督、コーチ、選手との記念撮影
チームメートから8回胴上げされた後、全選手とのハイタッチ
最後はK.ジョンソンと熱いハグを交わして、最後までファンを魅了し続けた
順位表
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