戦評
森下とスアレスの両先発で始まった一戦
両軍ランナーを出しながらも、両先発の奮闘であと一本が出ない展開
6回終了まで、0-0の緊迫した投手戦となった
試合が動いたのは7回、長野がスアレスから6号ソロホームランを放って1点先制
堂林、菊池涼の連打などで1アウト1塁2塁として、1番・大盛がプロ初ホームランとなる3ランホームランを放って4-0
さらに、2番手の中澤から松山が7号2ランホームランをバックスクリーンに運んで6点目
チームとして、2018年7月22日巨人戦以来となる1イニング3本塁打を記録
援護をもらった森下は、7回6安打無失点の好投でリリーフ陣にマウンドを譲る
8回表、6点リードでも打線は攻撃の手を緩めなかった
菊池涼の2点タイムリーツーベース、田中広と三好のタイムリー、坂倉のタイムリーツーベース、ヤクルト・長谷川のワイルドピッチ、曽根のタイムリーで一挙7得点
このゲーム2度目のビックイニングで13ー0と大量リード
8回裏、2番手の菊池保が1アウト1塁から青木の左ふくらはぎにデッドボールを与える
青木はトレーナーに肩を抱かれ、ベンチ裏に姿を消した
続く山田哲の打席で、カープベンチから2者連続デッドボールを煽るかのようなヤジが飛んで両軍がホームベース付近で入り乱れる
試合再開前には、小林和公球審から警告試合が宣告された
その後は、菊池保が何とか無失点に抑える
9回、3番手の島内が西浦のタイムリーと自らのエラーで2点を失ったものの、13ー2で逃げ切り勝ち
終わってみれば、17安打13得点で今季9度目の2桁得点で大勝
ヒーローインタビュー
森下暢仁
7回6安打無失点(奪三振5)の好投で7勝目
記録
大盛穂
7回、1アウト1塁2塁で迎えた4打席目にプロ初ホームランとなる3ラン放った
球団史上初の育成出身選手がホームランを記録した
順位表
コメント