戦評
今季初勝利を目指す、床田が先発
1回表、ピレラが中日先発の勝野から先頭打者ホームランを放って1-0
1回裏、床田は2番・平田に同点ソロホームランを浴びて1-1
3回表、鈴木誠、松山、堂林の3連打でノーアウト満塁のチャンスをつくると坂倉がライト前タイムリーを放って、2-1と勝ち越す
なおも満塁で、田中広の2点タイムリーで追加点を挙げ、怒濤の5連打で勝野をノックアウト
続く床田はバント失敗に倒れたものの、ピレラはタイムリー、菊池涼は2点タイムリーツーベース、西川も2点タイムリーを放ち、この時点で8-1
鈴木誠が凡退の後、松山がレフト線へのツーベースで繋ぐと2アウト2塁3塁で堂林がピッチャー強襲のタイムリー、続く坂倉にもタイムリーが飛び出して10-1
この回だけで球団タイ記録の11安打、一挙9得点のビッグイニングとなった
3回裏、大量援護をもらった床田だったが、A.マルティネスにタイムリーツーベース、ビシエドに犠飛を許して10ー3
結局、6回まで投げ切った床田は8安打3失点で降板
7回、打線は中日のルーキー・橋本から2アウト満塁のチャンスをつくると、松山の押し出しフォアボール、堂林と坂倉の連続タイムリーで13ー3にリードを広げる
8回にも、5番手・鈴木博からノーアウト満塁のチャンスをつくり、菊池涼が走者一掃のタイムリースリーベースを放って16-3
さらに、ノーアウト3塁で野間が今季初ヒットとなるレフト前タイムリーを放ち17-3
その後、2アウト1塁2塁となって、7番・坂倉が2点タイムリーツーベースを放って19点目
9回、来日初登板となったDJ・ジョンソンは、阿部に犠飛を打たれて1点を失ったものの後続を抑えてゲームセット
先発の床田は3試合目の登板で今季初勝利を挙げ、対中日も初勝利となった
19ー4で大勝したカープは4位に浮上した
記録
1イニング11安打の球団タイ記録
3回、打者14人の猛攻で球団タイ記録となる1イニング11安打を記録
1986年の6月3日大洋戦の9回以来、34年ぶりの記録的猛打となった
ヒーローインタビュー
坂倉将吾
5打数4安打5打点の大活躍で猛攻の一役
全ヒットで打点を挙げた
順位表
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