戦評
ジョンソンとメルセデスの両左腕で始まった一戦
２回、ノーアウト１塁から５番・松山が右中間を鋭く破る当たりを放ち、１塁ランナーの鈴木がホームまで激走して１点を先制
その後は両投手の好投で息詰まる投手戦
先発のジョンソンは７回２安打無失点の好投をみせ、７回裏の打席で代打を送られてマウンドを降りる
８回、２番手の菊池保が１アウト１塁３塁のピンチを招き、打席に丸を迎えたところで中村恭にスイッチ
その中村恭は、セカンドゴロに打ち取ったものの、菊池涼がダブルプレーの判断を誤る
１塁ランナー・坂本勇にタッチして１塁送球を試みたが、坂本勇の好判断で避けられる
先に１塁送球した後、挟殺プレーとなっている間に３塁ランナーの生還を許して１－１の同点
９回以降、中村恭ー中﨑ー遠藤ー今村の無失点継投で凌ぐ
11回裏、１アウト３塁からメヒア、會澤が連続で申告敬遠となり、１アウト満塁で打席に送られたのは、代打・磯村
鍵谷が投じた３球目をレフトへ運ぶ犠飛となって、３塁ランナーの鈴木がホームイン
カープは、今季９度目のサヨナラ勝ちで接戦を制した
引き分け以下で自力優勝が消滅する瀬戸際だったが、首の皮一枚で繋がった
本日の勝利で、マツダスタジアム通算400勝目となった
ヒーローインタビュー
磯村嘉孝
延長11回、１アウト満塁の場面でレフトへの犠飛を放ち、サヨナラ勝利に貢献
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